甲状腺機能低下症のおはなし
どもども、んぬです(´ω｀*)
いきなり「令和」なんだって？（笑）
令和になってからのんぬに、こんな病名が付けられました。
診断された病名
「甲状腺機能低下症」
甲状腺機能低下症、どうしてわかったの？
ことの発端は、勤めている会社の健康診断。
新たに血液検査の項目が増え、人生初めてとなる血液検査を受けました。
健康診断結果が届き、驚愕の「要精密検査」。
基準値は30～149mg/dlですが、んぬは28mg/dl。
たった2mg/dl、基準から低いだけなのに？？？
と、思いましたが、何かあってからでは遅いので、まずは中性脂肪の数値異常について調べました。
中性脂肪が低くなる原因は？
①過度なダイエット
②過度な運動
③遺伝
④肝機能障害
⑤甲状腺ホルモンの異常
主な原因としてあげられているものですが、んぬは過度なダイエットも運動もしておらす、親族にも同じ項目でひっかかっている人はいません。
お酒も飲まないので、肝機能障害も考えにくい…。
もしや甲状腺ホルモン異常？？？
甲状腺ホルモンとは
甲状腺は、首の前側ののどぼとけのすぐ下にあり、食べ物に含まれるヨウ素をもとにして、甲状腺ホルモンを作り、血液中に分泌する機能があります。
活動するためのエネルギーを作り、快適な日常生活を送るために必要な甲状腺ホルモン。なので、異常(多い・少ない)がある場合には、なにかしらの症状が出ます。
甲状腺ホルモン異常による症状例
・疲れやすさやだるさがある
・汗が異常に多い、暑がり
・脈拍数が多く、動悸がする
・食欲が旺盛である
・眼球が出てくる
・疲れやすさやだるさがある
・汗が少ない、寒がり
・脈拍数が少ない
・顔や全身がむくむ
・気力がない、眠たい
症状例は一部なのですが、んぬは甲状腺機能低下時に出る症状に当てはまっていました。
検査する3ヶ月くらい前から「足がむくむ」と毎日のように言っていました。
その3ヶ月前とは、ちょうどお仕事の内容が変わった頃。
慣れない仕事に対する疲れかな？なんて思っていましたが、体からのSOSが出ていたのかもしれません。
そういえば、健康診断での心電図の検査で「洞性徐脈」とも書かれていました。
病院受診
まずは健康診断の再検査を受けるため、近所の内科へ向かいました。
健康診断結果を持参し、中性脂肪項目でひっかかっているので血液検査を希望することと、そして甲状腺関係の検査も受けたいと申し出ました。
（ここが運命の分かれ道だと思っています！甲状腺関係の検査も受けたいと言ってよかった！）
1週間後、血液検査の結果が出た頃に再度病院へ。
結果は、「なるべく早めに、別の病院で診てもらってください。」でした。
TSH 77.360μIU/mL（基準値0.500～5.000μIU/mL）
FT3 2.71pg/mL （基準値2.30～4.00pg/ml）
FT4 0.55ng/dL （基準値0.90～1.70ng/dl）
んぬは、TSHとFT4の項目が基準内におさまっていません。
簡単に説明すると、
TSHは脳から甲状腺へホルモンを作りなさいと指令をするかどうかを、
FT3・FT4は実際に甲状腺の動きを調べる項目に使われているそうで、
甲状腺がうまく機能していない（FT4の低下）ので、脳からどれだけ
指令しても（TSHの増加）、甲状腺ホルモンが作られていない。
つまり、甲状腺機能低下症の疑いがあると。
至急、甲状腺に詳しい先生がいると紹介してもらった病院へ行き、
再検査（血液検査とエコー検査）をしました。
結果はやはり「甲状腺機能低下症」
甲状腺機能を正常にするための薬を毎日服用することになりました。
現在の状況
甲状腺機能低下症と診断され、薬を処方されてから、
最初は1ヶ月、次は3ヶ月後、そして今は半年ごとに血液検査をし、
体の状況と服用している薬の量が合っているかの確認をしています。
毎日薬を飲み忘れないよう心がけて生活しています。
1週間ごとに薬を入れられるので便利です☟
最後に
わたしは早い段階でこの病気を発見することができたので、
薬を飲む前とほとんど変わらない日々を過ごせています。
甲状腺機能低下症の症状は、なかなか分かりづらいものかなと思います。
この病気に気づかず、原因不明の体調不良と闘う日々を過ごす人が少しでも減りますように。
そんな思いでブログを書きました。
この情報が少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです(*´ω｀)
後悔のない、素敵な毎日を過ごせますように。
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